モリンガの葉が粒になるまで|収穫・手選別・天日乾燥・打錠の工程

モリンガの葉が粒になるまで|収穫・手選別・天日乾燥・打錠の工程

この記事でわかること

  • モリンガの葉が粒(錠剤)になるまでの5つの工程
  • 収穫後の選別と乾燥で行っていること
  • 粉砕・打錠で行われること
  • 原材料表示から読み取れること、読み取れないこと

こんにちは、ニシジマ農園の西島です。熊本県上益城郡御船町で、モリンガと菊芋を有機JAS認証を受けて育てています。

モリンガの粒は、畑の葉を乾かして粉にし、固めたものです。この記事では、葉が粒になるまでに何が行われているのかを、NONケミカルの工程に沿って順に整理します。

全体の流れ

葉が粒になるまでの工程は、大きく分けて5つです。

工程 内容 担当
1. 収穫・選別 枝ごと収穫し、葉だけを手で外す。洗浄する 自社
2. 乾燥 ビニールハウスの中で天日乾燥させる 自社
3. 粉砕 菌検査をしたうえで、乾いた葉を粉にする 協力工場
4. 打錠 粉に圧力をかけて粒に固める 協力工場
5. 充填 粒を袋に詰める 自社

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1 収穫・選別 葉だけを手で外す 2 天日乾燥 乾燥機は使わない 3 粉砕 粉に挽く 4 打錠 圧力で固める 5 充填 自社で袋詰め 自社(ニシジマ農園) 協力工場に委託 自社
栽培から乾燥・充填までは自社で行い、粉砕と打錠のみ熊本県内の協力工場に委託しています。

収穫と選別|枝から葉だけを外す

収穫は早朝に行います。モリンガは枝ごと刈り取り、そのあとで枝から葉だけを手で外します。

モリンガの葉は、1本の軸に小さな葉がいくつも並ぶ形(羽状複葉)をしています。粒の原料にするのは葉の部分で、茎や枝は使いません(葉の一部である細い葉軸や葉柄が混ざることはあります)。機械でカットせず、手作業で外しています。5つの工程のなかで、いちばん時間がかかるのがこの作業です。

モリンガの葉。1本の軸に小さな葉が並ぶ羽状複葉
モリンガの葉。1本の軸に小さな葉が並んでいます。

外した葉は洗浄してから、乾燥の工程に移ります。

葉だけか、枝も含むかは表示ではわからない

モリンガの粉末や粒は葉を使うのが一般的ですが、茎や枝をどこまで含めるかは作り手によって異なります。原材料名には部位まで書かれないことが多いため、気になる場合はメーカーに確認するのが確実です。

乾燥|ハウスの中で天日乾燥

葉の乾かし方には、主に次のような方法があります。

方法 特徴
熱風乾燥 乾燥機で温風を当てる。短時間で大量に処理でき、天候に左右されない
天日乾燥 日光の下で乾かす。乾燥機の熱風は使わない。広げる場所と人手が必要
凍結乾燥 凍らせてから減圧して水分を抜く。専用の設備が必要

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どの方法でも共通して大切なのは、水分を十分に抜くことです。水分が残ったままだと、カビや変質の原因になります。

NONケミカルの葉は、ビニールハウスの中で天日乾燥させています。屋根があるので、干している葉が雨に濡れることはありません。

ビニールハウスの中で天日乾燥させているモリンガの葉(ニシジマ農園)
葉を広げて、ハウスの中で乾かします。

粉砕と打錠|粉にして粒に固める

乾いた葉は熊本県内の協力工場に送り、数種類の菌検査をしたうえで、粉砕(粉にする)と打錠(粒に固める)を行います。協力工場は、有機JASに加えて食品安全の国際規格であるFSSC 22000の認証を取得しています。

  • 菌検査 — 乾燥した葉について、数種類の菌の検査を行う
  • 粉砕 — 乾燥した葉を細かい粉にする
  • 打錠 — 粉を型に入れ、圧力をかけて粒の形に固める

NONケミカルの粒には、モリンガに加えて菊芋(キクイモ)を配合しています。菊芋そのものを摂ってもらいたいことに加え、菊芋の粘り気が、粒を固めるときの助けにもなっています。

有機加工食品として有機JASマークを付けるためには、加工の段階でも有機でない原料と混ざらないように管理する必要があります。委託している工程も、その対象です。制度の詳しい内容は有機JAS認証とは?取得までに生産者が求められることにまとめています。

1粒の重さ 250mg
大きさ 直径 約8mm・厚み 約5mm
風味 抹茶に近い

※キクイモは一部、熊本県内の契約有機農家のものを使用しています。

充填|袋に詰める

できあがった粒は自社に戻り、1袋240粒ずつ袋に詰めます。1日8粒が目安なので、1袋で約30日分です。賞味期限は製造日から2年です。

1日の目安量や飲むタイミングはモリンガの飲み方とタイミングで紹介しています。

原材料表示からわかること

NONケミカルの原材料名は、有機モリンガ、有機キクイモの2つだけです。原材料名に「/」(スラッシュ)がないため、表示上の添加物はありません。保存料・着色料・凝固剤も使っていません。

一方で、ここまで紹介した使っている部位や乾燥の方法は、原材料表示からは読み取れません。粒や粉末のサプリを比べるときは、表示に加えて、作り手が工程をどこまで公開しているかも判断材料になります。

形状ごとの選び方はモリンガサプリの選び方、有機と一般的なモリンガの違いは有機モリンガと一般的なモリンガは何が違う?で整理しています。

よくある質問

茎や枝は入っていますか?

入っていません。収穫した枝から葉だけを手で外して使っています。

天日乾燥のほうが栄養が多いのですか?

乾燥方法による栄養量の違いを比べたデータは持っていないため、そうとは言えません。ここでお伝えしているのは、どの方法で乾かしているかという事実です。

粒を固めるために添加物は使っていますか?

原材料名は有機モリンガ・有機キクイモの2つだけで、保存料・着色料・凝固剤は使っていません。

粉砕と打錠はどこで行っていますか?

熊本県内の協力工場に委託しています。工場では数種類の菌検査をしたうえで、粉砕と打錠を行います。工場は有機JASとFSSC 22000の認証を取得しています。

粒の大きさはどのくらいですか?

直径約8mm・厚み約5mm、1粒250mgです。

まとめ

  • 葉が粒になるまでの工程は収穫・選別 → 乾燥 → 粉砕 → 打錠 → 充填の5つ
  • 収穫した枝から葉だけを手で外し、洗浄してから乾かす
  • 乾燥はビニールハウスの中での天日乾燥。乾燥機の熱風は使わない
  • 菌検査・粉砕・打錠は、有機JAS・FSSC 22000を取得した熊本県内の協力工場に委託
  • 部位や乾燥方法は原材料表示からは読み取れないため、作り手の公開情報も判断材料になる
この記事の情報について
FSSC 22000は、食品安全マネジメントシステムに関する国際的な認証規格です。
自社の栽培・製造に関する記述は、ニシジマ農園の実際の作業に基づく一次情報です。
製品の製造は一部工程を熊本県内の協力工場(有機JAS・FSSC 22000 取得)に委託しています。
本記事は特定の疾病の治療・予防を目的としたものではありません。
最終更新:2026年10月

葉だけを手で外し
ハウスの中で天日乾燥しています

  • 原材料は有機モリンガ・有機キクイモの2つのみ
  • 原材料名はスラッシュなし(表示上の添加物なし)
  • 熊本県産・有機JAS認証/葉のみを手選別し天日乾燥
  • 送料無料/お届け回数の縛りなし
  • 30日間返品保証
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税込・送料無料/スキップ・変更はいつでもできます
※製造は一部工程を協力工場に委託しています

西島 聖児

西島 聖児

ニシジマ農園 代表 / 有機農業生産者

熊本県上益城郡御船町で、有機JAS認証を受けた畑でモリンガと菊芋を育てています。収穫した枝から葉だけを手で選別し、ビニールハウスの中で天日乾燥させています。原材料2つだけのサプリメント「NONケミカル™」を作っています。

Instagram @nishijima.farm

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