この記事でわかること
- モリンガサプリの3つの形(パウダー・錠剤・カプセル)の違い
- 「持ち歩くかどうか」で形を決めるという考え方
- パッケージ裏面の原材料表示の読み方
- 「有機」「オーガニック」表示に法律上の条件があること
- 粒を固めるときに、なぜ添加物が使われることが多いのか
モリンガのサプリメントを探すと、粉末(パウダー)、錠剤、カプセルと、いくつかの形が出てきます。
中身が同じモリンガなら、どれを選んでも同じだろうか。そう思われるかもしれませんが、実際に毎日口にしてみると、形の違いは「続けられるかどうか」に直結します。
熊本でモリンガを育て、自分の畑のモリンガを粒にしている立場から、それぞれの形の特徴を整理します。
モリンガサプリには、大きく3つの形がある
パウダー(粉末)
モリンガの葉を乾燥させ、粉に挽いたものです。最も加工の工程が少ない形といえます。
水やスムージーに溶かしたり、料理に混ぜたりして使います。量を自分で調整できるのが利点です。一方で、モリンガの葉には独特の青い香りと苦みがあり、水に溶かすとそれがはっきり出ます。抹茶に近い、と言われることが多いです。
飲み物に混ぜる手間がかかるため、外出先や職場で続けるには向きません。
錠剤・タブレット
粉末を圧力で固めて粒状にしたものです。
水と一緒にそのまま口に入れられるので、味や香りが気になりません。持ち歩きもできます。一方で、粒に固めるには通常「賦形剤(ふけいざい)」や「結合剤」と呼ばれる添加物が必要になることが多く、原材料表示を見ると、モリンガ以外の名前が並んでいる製品もあります。この点は後の章で詳しく書きます。
カプセル
粉末をカプセルに詰めたものです。味を感じずに済む点は錠剤と同じです。
カプセルの材質にはゼラチン(動物由来)とHPMC(植物由来)があり、原材料にこだわる場合はここも確認の対象になります。
形状ごとの違いを一覧で比べる
| パウダー | 錠剤・タブレット | カプセル | |
|---|---|---|---|
| 味・香り | 感じる(青い香り・苦み) | 感じにくい | 感じにくい |
| 持ち運び | しにくい | しやすい | しやすい |
| 量の調整 | 自由(スプーン単位) | 粒単位 | カプセル単位 |
| 添加物 | 少ない傾向 | 製品による(要確認) | カプセル材質を要確認 |
| 使い方 | 溶かす・混ぜる | 水と一緒に | 水と一緒に |
| 加工の工程数 | 少ない | 多い(粉砕+打錠) | 中(粉砕+充填) |
| 向いている人 | 料理に使いたい 量を調整したい |
毎日決まった量を続けたい 持ち歩きたい |
味が苦手 持ち歩きたい |
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「加工が少ない順」で言えばパウダーですが、「毎日続けやすい順」で言えば錠剤やカプセルです。どちらが上ということではなく、生活のどこに組み込むかで答えが変わります。
「持ち歩くかどうか」で決めると迷わない
サプリメントを選ぶとき、成分の話に目が行きがちです。けれど、畑と製造の両方を見ていて思うのは、どんなに良い原料でも、口に入らなければ何も始まらないということです。
パウダーを買って、最初の一週間はスムージーに混ぜていたけれど、忙しくなって棚の奥に——という話はよく聞きます。
3つの質問で決まります外に持って出たいですか?
→ はい …… 錠剤 または カプセル へ
→ いいえ …… 次の質問へ
料理や飲み物に混ぜるのは楽しそうですか?
→ はい …… パウダー
→ いいえ …… 錠剤 または カプセル
原材料の少なさを優先しますか?
→ はい …… 錠剤(原材料表示の確認が必須)
→ いいえ …… どちらでも。粒の大きさで選ぶ
実際、粉末から粒に切り替えた方の声もあります。
★★★★★
「以前からモリンガのことは聞いていました、粉末を飲んでいましたがこれに変えました。」
★★★★★
「味や匂いも気にならないので、続けやすいです。」
※ NONケミカル™ 商品ページに寄せられたお客様の声より引用しています
形以外に見ておきたい3つのこと
① 原材料の数 —— 裏面の「原材料名」を見る
パッケージ裏面の「原材料名」の欄を見ます。モリンガ以外の名前がいくつ並んでいるかが、そのまま加工の度合いを表します。
スラッシュの位置を見る癖をつけると、製品ごとの違いがはっきり見えるようになります。
覚えておきたいこと
NONケミカルの原材料名にはスラッシュがありません。有機モリンガと有機キクイモの2つだけで、その後ろに続くものがないためです。
② 産地 —— どこで育ったかが書かれているか
モリンガは熱帯・亜熱帯の植物で、インド、フィリピン、東南アジアなどからの輸入品が多くを占めます。
どこの国の、どの地域で育ったのかが書かれているかを確認します。「モリンガ末」としか書かれておらず、産地の記載がない製品もあります。
③ 有機JAS認証の有無 —— 法律で決まっている表示
日本国内で「有機」「オーガニック」と表示するには、有機JAS認証を受けていることが法律で義務づけられています。
出典:農林水産省「有機食品の検査認証制度」
認証を受けていない製品が「有機」と名乗ることはできません。逆に言えば、有機JASマークの有無は、消費者が自分で確認できる数少ない客観的な指標です。
なぜ粒に添加物が使われることが多いのか
ここは、作る側にいないと見えにくい部分なので、少し詳しく書きます。
粉を粒の形に固める工程を「打錠(だじょう)」といいます。粉に圧力をかけて押し固める作業です。このとき、粉だけではうまく固まらず、崩れます。そこで一般的には、次のようなものを加えます。
| 種類 | 役割 | よく使われるもの |
|---|---|---|
| 賦形剤 | かさを増して打錠しやすくする | 還元麦芽糖、乳糖、セルロース |
| 結合剤 | 粉同士をくっつける | デンプン、HPC |
| 滑沢剤 | 型に張り付くのを防ぐ | ステアリン酸Ca、微粒二酸化ケイ素 |
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これらは食品添加物として認められているもので、使うこと自体に問題はありません。原材料名にこれらの名前が並んでいるかどうかは、パッケージ裏面を見れば誰でも確認できます。
私たちの場合 —— 菊芋の粘りを使う
NONケミカルは、モリンガに菊芋を合わせて配合しています。菊芋そのものを一緒に探ってほしいという理由が第一ですが、もうひとつ役割があります。菊芋の持つ粘り気が、粒を固めるときの助けになっているのです。
乾かし方にも、二通りある
あまり知られていませんが、モリンガの葉を乾かす方法には大きく2つあります。
ひとつは乾燥機に入れて熱風を当てる方法です。短時間で大量に処理でき、天候にも左右されません。効率という点では、こちらのほうが優れています。
もうひとつが天日干しです。私たちはこちらを選んでいます。
天日といっても、外に出しっぱなしにするわけではありません。ビニールハウスの中に広げて、乾燥機の熱風を使わずに乾かします。雨の影響は受けません。早朝に収穫し、選別と洗浄を済ませて干し始めると、夕方には乾き上がります。収穫から乾燥まで、その日のうちに終わる仕事です。
そして、乾かす前にもうひとつ手間があります。
収穫した枝から、葉だけを手で外していく作業です。茎や枝が混ざったまま粉にすれば量は稼げますが、私たちは葉だけを使いたいので、ここは人の手でやるしかありません。正直なところ、この選別にいちばん時間がかかります。
朝早くに収穫して、枝から葉を外して、洗って、ハウスに広げます。夕方には乾いています。収穫の時期は、葉の選別にほとんどの人手を使います。
栽培から加工、販売まで自分たちでやっています。粉砕と打錠だけは設備の都合で、熊本県内の協力工場にお願いしています。
製造の分担について
栽培から加工、販売まで自社で行っています。収穫・葉の選別・天日乾燥(ビニールハウス内)・袋詰めはすべて自社です。粉砕と打錠のみ、同じ熊本県内の協力工場に委託しています。有機JASの加工食品として認証を受けるには、委託先の工場も認証を取得している必要があります。
委託先の工場は、有機JASに加えて FSSC 22000(食品安全マネジメントシステムの国際規格)も取得しています。原料の受け入れから出荷までの衛生管理が、第三者機関の審査を受けている工場です。
NONケミカルの場合
参考までに、私たちが作っているものの中身です。
| 原材料 | 有機モリンガ(熊本県産)、有機キクイモ(熊本県産)の2つのみ |
|---|---|
| 形状 | 錠剤(タブレット) |
| 内容量 | 60g(250mg × 240粒)/約30日分 |
| 1日の目安 | 8粒 |
| 認証 | 有機JAS |
| 原材料名の表示 | 有機モリンガ、有機キクイモの2つのみ(スラッシュなし) |
| 産地 | 熊本県上益城郡御船町・自社農園 |
| 選別 | 葉のみを手作業で選別(茎・枝は使用しない) |
| 乾燥 | 天日乾燥(乾燥機は使用しない) |
| 製造 | 栽培・収穫・選別・乾燥・充填は自社 粉砕・打錠は熊本県内の協力工場に委託 (有機JAS・FSSC 22000 取得工場) |
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畑は熊本県上益城郡御船町にあります。種をまくところから、収穫、葉の選別、乾燥、袋詰め、そして販売まで自分たちで行っています。粉砕と打錠のみ、熊本県内の協力工場にお願いしています。
よくある質問
モリンガサプリは、いつ口にするのがいいですか?
食品なので、時間の決まりはありません。続けやすい時間帯を決めておくと、忘れにくくなります。朝食のとき、出かける前など、既にある習慣にくっつけるのがおすすめです。
パウダーと錠剤で、含まれる栄養素は違いますか?
原料が同じモリンガの葉であれば、大きくは変わりません。ただし錠剤は賦形剤などが加わるぶん、1粒あたりのモリンガの割合が製品によって異なります。原材料表示で確認できます。
錠剤には、必ず添加物が入っているのですか?
いいえ。多くの製品では打錠のために使われますが、添加物を使わずに固めている製品もあります。原材料名にモリンガ以外の名前があるかどうかで判断できます。
「オーガニック」と書いてあれば、有機栽培ですか?
日本国内で「有機」「オーガニック」と表示するには有機JAS認証が必要です。認証マークが付いているかを確認してください。海外表記の製品では、その国の認証制度によります。
1日の目安量はどう決まっていますか?
製品ごとに設定されています。NONケミカルの場合は1日8粒が目安です。パッケージの記載をご確認ください。
どのくらいの期間から試せますか?
製品によります。NONケミカルは1袋が約30日分で、お届け回数の縛りはなく、初回のみでの中止もできます。
まとめ —— 選ぶときのチェックリスト
- 持ち歩くかどうかを先に決める(持ち歩くなら錠剤・カプセル)
- 裏面の原材料名を見る(スラッシュより後ろが添加物)
- 産地が書かれているか確認する
- 有機JASマークがあるか確認する
- 1袋が何日分か、やめたいときにやめられるかを確認する
- 気になるなら、どんな乾かし方をしているかまで調べてみる
どの形を選ぶにしても、パッケージの裏面を一度見ておくと判断しやすくなります。
有機JAS表示に関する記述は、農林水産省「有機食品の検査認証制度」を参照しています。
自社の栽培・製造に関する記述は、ニシジマ農園の実際の作業に基づく一次情報です。
製品の製造は一部工程を熊本県内の協力工場(有機JAS・FSSC 22000 取得)に委託しています。
本記事は特定の疾病の治療・予防を目的としたものではありません。
最終更新:2026年8月
熊本の畑で育てたモリンガと菊芋
原材料2つだけのサプリメント
- 原材料は有機モリンガ・有機キクイモの2つのみ
- 原材料名はスラッシュなし(表示上の添加物なし)
- 熊本県産・有機JAS認証/葉のみを手選別し天日乾燥
- 送料無料/お届け回数の縛りなし
- 30日間返品保証
税込・送料無料/いつでも休止・変更できます
※製造は一部工程を協力工場に委託しています